1.11公契約キャラバン9日目 奈義町
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とき:2017年1月11日(水)13時~
公契約キャラバン9日目 奈義町
出生率2.81で人口増対策をしているが実際には人口減であり高齢者の自然減が大きい。出生率は2.6を維持しないと6000人の人口は維持できないと考えている。専業の課が多いが地域協力隊は4人いる。後継者として残ってくれるかどうかはわからない。自衛隊の人にも保育などの対策で、津山市などに居を構えるよりは暮らしやすいまちづくりで定住してもらえるよう対策をしている。地域の商店も限られているが自衛隊員からの利用で維持できているが長期にみると疲弊が目立つ。
幼稚園も3歳までで、3催場は保育園にあずけている。幼稚園は午後から学童で18時まで運営されている。
公契約業者は自治体内に6社あり、県の基準でBランクは1社。28年に1社が廃業した。
(この写真は、奈義町に行く途中にある吉井町にある池田長政公の出城から見た街の風景です)
指名入札が基本だが公契連モデルの採用で最低制限価格も上がった。一般管理費も上げており、10%の財政増となった。積算能力も上がってきており、ほぼ予定価格通りの入札競争となっている。指定管理は管理能力のある団体に任せるようにして、自治体の仕事を請け負ってもらいつながりを太く保ちながら、自治体職員の給与改善につながるように工夫している。財源が乏しい中、やりくりは避けられない。自治体内には蕎麦で有名な店や木工家具店もあるが地域活性化に結び付くほどの力はない。
など苦労話をお聞きした。